運営理事 池永碧濤先生 平成28年度ひょうごアーティストサロン賞ご受賞

3月6日(月)ひょうごアーティストサロン賞の贈呈式が兵庫県民会館にて行われました。
この賞は、ひょうごアーティストサロン事業に積極的に参加し、将来一層の活躍が期待される新進・若手芸術家と、サロンの企画・運営に協力的な指導者を表彰するものです。
本年度、「協力者部門」として本協会運営理事 池永碧濤先生が受賞されました。
贈呈式は、兵庫県民会館1階特別展示室にて行われ、表賞状及び永澤永信さん作の出石焼の花瓶が当協会会長の井戸知事より贈られました。

受賞理由…
兵庫県書作家協会運営理事として、「アーティストサロン内展示」や「県美術作家交流展」において、企画・実施に尽力し、多くの若手アーティストに発表の機会を提供されました。

 

第19回兵庫県書道展(参与・理事展)新春の書

新春を飾る恒例の書道展、一松會と並び、「第19回兵庫県書道展(参与・理事展)新春の書」が、神戸三宮さんちかホールにて1月2 日(月)から10日(火)まで開催されました。会長・理事長はじめ参与・運営理事・理事の148名の先生方の作品と恒例の「年賀状」が9日間展示されました。会場には漢字・かな・篆刻・前衛作品と色々な表現豊かな作品が並び、来場者も飽きることなく観覧されていたようです。 また、作品だけでなく、年賀状をカメラに収める人も多く見うけられ、この作品展を楽しみにしている方も多くおられるようです。新年にふさわしい内容の作品が多く、華やかな雰囲気に満ちた展覧会が開催できました。初詣や発売りの買い物途中に見て下さる一般の方も多く連日多くの方がご覧になり盛会裏に終了しました。

「新春名流書道展 第50回 一松會」

平成29年1月1日(日・祝)~9日(月・祝)そごう神戸店新館7階美術画廊にて

「新春名流書道展 第50回 一松會」を開催しました。

また1月2日(月)には、「新春名流書道展 第50回 一松會」開催にあたり、

関係者によるレセプションがそごう神戸店新館7階ロイヤルサロンにて行われました。

第13回神戸三余会 美しいかな書展(神戸笹波会)

第13回神戸三余会美しいかな書展

平成28年11月3日(木)より8日(火)まで第13回神戸三余会美しいかな書展(神戸笹波会)が神戸三宮のさんちかホールにて開催されました。

今回のテーマはー艶ー! 神戸笹波会の田頭一舟先生 ご社中展です。

特別出品として 桑田笹舟先生・桑田三舟先生のご作品も展示されました。

連日多くの方々が会場に足を運ばれ盛会裏に終了いたしました。

第29回全国シルバー書道展 (兵庫展)

第29回全国シルバー書道展(兵庫展)

11月2日(水)3日(木・祝)の2日間、第29回全国シルバー書道展(兵庫展)が、兵庫県民会館の2階大・中展示室、1階特別展示室にて開催されました。

漢字・かな・篆刻・前衛作品の他に、調和体作品など合わせて543点が展示されました。

今年の最高齢出品者は、昨年に引き続き、男性が95歳の飯塚憲治郎さん!女性が104歳の衣笠タマ子さん!

皆さん、漢詩や和歌、詩文などを思い思いに表現されていて、書をとても楽しみながら勉強されているのが伝わってきました。

第70回記念飛雲展

第70回記念飛雲展

第70回記念飛雲展が10月21日(金)~23日(日)まで、兵庫県立美術館ギャラリー棟3階で開催されました。

創立77年の飛雲会 展覧会は70回展を迎えました。

飛雲会創設の師は上田桑鳩先生、宇野雪村先生です。

会場には前衛書はもちろん、漢字作品、近代詩文などさまざまな形態で展示され、安藤忠雄氏設計の会場と非常にマッチしていました。

特別陳列は創設の師、上田桑鳩先生の小品(飛雲会同人の愛蔵品)が陳列され、連日大勢の観覧者でにぎわいました。

平成27年度 慶事報告

《祝》 参与 濵田 宙子 先生

平成27年度 神戸市文化活動 功労賞 ご受賞

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《祝》 参与 井上 映粧 先生

平成27年度 半どんの会文化賞 現代芸術賞 ご受賞

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《祝》 運営理事 田中 俊子 先生

平成27年度 半どんの会文化賞 小林記念県民感謝賞 ご受賞

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平成28年度 通常総会・懇親会

日時…平成28年4月29日(金・祝)

会場…ANAクラウンプラザホテル神戸

新緑の美しい好季節、兵庫県書作家協会総会・研究会、並びに懇親会が4月29日(金・祝) ANAクラウンプラザホテル神戸にて開催されました。

池永碧濤総務部長の司会で総会が始まり、伊藤一翔理事長より開会の辞、続いて山根亙清会長が耐震工事で原田の森ギャラリーが使えない中、デザイン・クリエイテイブセンター神戸で、第51回兵庫県書道展が開催できたことの意義、日本の書道文化をユネスコの無形文化遺産に登録する運動を推進していくことの大切さについてのお話をいただきました。

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引き続き顧問の井茂圭洞先生から、兵庫県の本協会は「和をもって尊しとなす」精神で発展を続けてきたとの温かいお言葉をいただき、小中の書写、高校の書道の大切さを強調されました。

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次に議事にはいり、小林章郎参事が議長として選出され、円滑な議事進行の下、深瀬裕之副理事長から平成27年度事業報告、立山艸雪会計部長から会計報告があり、青木理子監事からは会計監査報告がありました。また、平成28年度事業計画・予算案審議では、すべての審議事項が全員の大きな拍手で承認されました。

引き続いて細田先山第一展覧会部長から、第51回兵庫県書道展の結果による昇格者が披露されました。

そして、役員改選が行われ、現理事長以下現執行部、理事が選出され承認されました。その後、福島松韻副理事長による閉会の辞で平成28年度総会は、無事終了しました。

次に、20分程の休憩をはさみ、国際浮世絵学会常任理事の中右漢先生による「夢二 波潤万丈の恋人生」と題した研究会が開催されました。

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まず、先生のご専門の浮世絵に関するお話をいただき、写楽や北斎の専門家ならではの楽しいお話をご披露下さいました。特に奇人変人と言われ、90歳まで生きた北斎の話は大変興味深く、北斎に親しみを覚えました。その後、本題の夢二の4人の女性をめぐる波欄万丈の恋人生を映像も交え、わかりやすくお話しいただき、最後には夢二没後4年目に製作された「宵待草」の主演女優の高峰三枝子さんが宵待草を歌っておられる映像を見せていただき、一同の大きな拍手で盛り上がる中、研究会を終えました。

最後の懇親会は、池永碧濤総務部長の司会のもと、深瀬裕之副理事長より開会の挨拶をいただき、黒田賢一顧問より、熊本地震の被災地で書を励みに頑張っておられるお弟子さんのお話や、来賓のご紹介がありました。

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来賓を代表して地元兵庫の衆議院議員で自民党副幹事長の関よしひろ先生より、書写書道教育を発展させるべく、百余名の賛同をいただき書写書道国会議員連盟を設立し、事務局長として、前向きに活動していただいているとの心強いお話を聞かせていただきました。

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その後、伊藤一翔理事長の乾杯のご発声で懇親会が開宴。各会派を越えて親睦を深め、時の経つのも忘れ、和やかに宴が進みました。定刻になり、岡本正志副理事長の閉会の挨拶で盛会裏に懇親会も終了しました。

(理事 出田 塘葭)

第51回 兵庫県書道展

会期…平成28年4月2日(土)~ 17日(日)

会場…デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITOホール

第51回兵庫県書道展が4月2日から17日逸デザイン・クリエイテイブセンター神戸一階KIITOホール・ギャラリーAで開催されました。

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※上は審査風景

今年度は、出品数が1,694点あり、会期は、公募・準会員、会員・無鑑査会員、評議員・委員展共前期後期に分かれて展示されました。

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今年は、原田の森ギャラリーの耐震改修工事の関係で、デザイン・クリエイテイブセンター神戸1階KIITOホール・ギャラリーAで開催されました。こちらは、パネルを使って壁面を作ってからの設営と関係者の皆様には大変御苦労をお掛けしたとお聞きしております。苦労の甲斐が実って多数の来場者が訪れました。

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家族で鑑賞に来られ、お子様の受賞作をうれしそうに見つめる御両親の姿が印象的でした。そして、日頃目にすることが少ない前衛の作品を鑑賞できたのも有意義なことでした。

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授賞式は、4月16日午後1時より、神戸ポートピアホテル借楽の間において、厳かに滞りなく執り行われました。本展覧会は兵庫県書作家協会の大イベントの一つで、「若い人達の登龍門」と言われており、長きに渡り会派を越えての伝統ある書道展です。今後共、この書道展が諸先生方の御尽力の元、会員の方々、関係者の皆様方にお世話を頂き、長く継続して行かれることを願ってやみません。

(準会員 横井 加織)

伝統文化体験フェスティバル

平成28年3月5日(土)、6日(日)伝統文化体験フェスティバルが兵庫県公館(迎賓館)において開催されました。『なつかしいけど、アタラシイ。日本文化の魅力発見‼』をテーマに、書道をはじめ、いけばな・茶道・ちぎり絵・水墨画など二十二の伝統文化団体が体験講座を実施致しました。

書道体験コーナーでは、『世界にひとつだけの印を作ってみましょう』と題し、篆刻体験講 座を実施致しました。講座は5日 (土)に2回開催され、定員は各回20名の事前予約として おりましたが、申込者が多数となり参加して頂けなかった方も沢山おられました。

最初に古溝幽畦先生より篆書についてのお話があり、参加された方々は、初めて見る文字に興味を持って聴き入っており、忘れないようにとメモを取る方もおられました。

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その後、実際に印材を刻し始めると真剣な表情で一生懸命に刀を動かしていました。小さなお子様が線からはみ出さないように頑張って刻している姿は非常に微笑ましく感じました。刻した印を押し、先生方に側款を入れて頂くと『宝物が出来た!』 と大喜びでお母さんの元に駆け寄る姿がありました。『世界にひとつだけの印』が出来上がって嬉しい気持ちが伝わってきました。

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篆刻は、刃物を使うこともあり、怪我を心配致しましたが、無事に終えることが出来たことを、お手伝い頂いた先生方に感謝し、お礼を申し上げます。(委員 戸出 九廬)