新春を飾る恒例の書道展、一松会展(於神戸 そごう)と並び、第18回兵庫県書道展(参与・理事展)が、神戸でも大勢の人が行きかうショッピングモール内のさんちかホールで1月2 日から5日まで開催されました。会長・理事長はじめ参与・理事の145名の先生方の作品と恒例の「年賀状」が4日間展示されました。
昨年より一日短い期間ではありましたが、来館者数も、2,566名をかぞえ、 新年にふさわしい内容のものが多く、華やかな雰囲気に満ちた展覧会になりました。
そして、漢字・かな・篆刻・前衛作品と色々な表現豊かな作品が並び、私も飽きることなく、何度も会 場を見てまわりました。 また、年賀状も人柄がにじみ出ていて、楽しいものでした。作品だけでなく、年賀状をカメラに収める人も多く見うけられ、インパクトの強さを感じました。この作品展を見ごたえのある書道展として楽しみにしている方も多くおられることと思います。
この展覧会を見に来られたのを機に書道・篆刻を始められた方がおられると聞いております。また買い物途中に見て下さる一般の方も多く、嬉しいかぎりでした。
年末年始のお忙しいときに、搬入・陳列に携わっていただいた先生方・業者の方々に感謝、お礼申し上げます。(理事 出田 塘葭)